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咲くやこの花館 [大阪]

2016年、初の更新となりました。
寒中お見舞い申し上げます。

明日にはもう二月になっているかと思うと信じられない思いでいっぱいですが、

暖冬の影響か、梅の花がすでにちらほらと花開いていたりして、

立春も間近と感じずにはいられない今日このごろです。

さて、久々に一眼レフを持ってお出かけしたのは大阪は鶴見緑地公園内にある「咲くやこの花館」。

日本最大級の温室施設であるこちらでは、熱帯植物から乾燥地帯に生息する植物、高山植物など、

世界中に生息するありとあらゆる植物たちをぎゅっと集めて一年中観察できる植物好きさんにはたまらない施設です。

熱帯植物ゾーンはコートの手放せない真冬でも汗ばむほどの暖かさでしたよ~

まずは、熱帯植物ゾーンに一際異彩を放ちつつ、甘い香りで獲物を生け捕りにしちゃうこの子達。

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食虫植物と言えば頭に浮かぶこのかたち。ウツボカズラさん。

おっきく口を開けた袋の中に消化液が入っており、集まってきた虫を栄養とするのはご存知のとおり。

しかし、この袋が葉っぱの先から伸びたツルから発生していると答えられる人は少ないのでは?

少なくとも私は知りませんでしたー!

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天井に届きそうなほど高い「タビビトノキ」。

こちらの種子はなんとコバルトブルー!

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自然界でこんなにもはっきりとした色は珍しいです。

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お次はお隣のゾーンでありながら、先ほどの湿気が一気になくなり乾燥地帯に!

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こちらの植物は「キソウテンガイ」という名前の植物。そう、奇想天外なんです!

それはなんと年間の降水量が50mmℓ以下という過酷な環境の中、最長で5千年も生き続けるものもいるからだとか。

なんで五千年生きたかどうかわかるのかというと、炭素年代測定法、とかなんとかでわかるみたいです(‐‐;)

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こちらは綴化現象のおきた「金てまり」というサボテン。

この奇妙な姿はネット上でも話題に!

高山植物ゾーンではこちらもネットで話題になった、うさぎゴケが。

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クリックで拡大
白くてちっちゃなお花にちゃんと二本の大きな耳が生えております。

今日は一輪しか咲いてませんでしたが、もっとたくさん咲いている時もあるそうです。

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ヒマラヤやチベットの高山地帯に生息する青いケシの仲間、「メコノプシス」の後ろ姿。

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クロユリの花言葉は、恋、と呪い。


咲くやこの花館では真冬の今日でもハイビスカスが大輪の花を咲かせています。

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まだまだまだ、たっくさんのいろんな色、いろんな形、いろんな生体をもった植物たちがいっぱいいますので、

気になった方は是非、咲くやこの花館に足を運んでいただければと思います。

無料のフラワーガイドは必聴ですよー!

ここに来ると、ほんとに名前のない草はないんだな~と思います。


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公園内にはカワセミも。


楽しい一日でした。




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コメント 2

ab7

お元気そうでなによりです(笑
メコノプシスの写真、綺麗ですね。
後ろ姿がまたいいですね。
by ab7 (2016-02-03 09:26) 

akino

元気です(笑
メコノプシス、一輪だけ咲いていて、ちょーど正面が撮れないところにいたので・・・
恥ずかしがり屋さんみたいです^^
by akino (2016-02-05 20:08) 

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